ZabbixでLinux機のSMARTを監視する

ZabbixでLinux機のストレージのSMARTをZabbixに標準で組み込まれているのモジュールで監視する設定をしてみます。

環境構成

Zabbixサーバ Zabbixバージョン:6.0.7
Linux機 OS:Ubuntu 22.04
Linux機 Zabbix Agent:6.0.8

Zabbix エージェントのインストール

Zabbix Agent2をインストールする

smartmontoolsインストールと実行権限設定

// SMART用のツールをインストール
$ sudo apt install smartmontools
// SMART取得の確認
$ sudo smartctl -a /dev/nvme0

zabbixエージェントがsmartctlコマンドを実行できるように、sudoersでzabbixユーザに実行権限を付与します。(太字の部分を追記)

$ sudo visudo
# User privilege specification
root    ALL=(ALL:ALL) ALL
zabbix  ALL=(ALL:ALL) NOPASSWD:/usr/sbin/smartctl 

Zabbix監視設定

ホスト設定に「Template Module SMART by Zabbix agent2」を追加する。

動作確認

取得できていればOK

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